関東で最大震度5弱、水道管破裂・停電も——この1週間、在宅患者の電源・水の備え確認できていますか?
2026年8月23日に関東1都3県で最大震度5弱の地震が発生し、複数のけが人に加え東京都内で水道管破裂・一時停電が起きたことが看護に与える影響は、気象庁が今後1週間程度の地震活動への注意を呼びかける中、在宅酸素・人工呼吸器等の電源を要する医療機器を使う患者宅で短時間の停電・断水がリスクとなるため、訪問看護師がこの期間、バッテリー残量や水の備蓄を優先的に確認する必要があるという点です。

ニュースの要約
2026年8月23日午前2時ごろ、茨城県南部を震源とするマグニチュード5.9の地震があり、茨城・埼玉・千葉・東京の1都3県で最大震度5弱を観測した。複数人がけがをしたほか、東京都内では水道管破裂や一時停電も発生した。気象庁は今後1週間程度、同規模の地震への注意を呼びかけている。
現場に影響するルート
- Step 12026年8月23日未明、関東1都3県で最大震度5弱の地震が発生し、川崎市・相模原市等で複数人がけがをした
- Step 2東京都内では江東区で水道管破裂による道路への水あふれ、目黒区でおよそ460軒の停電が発生した
- Step 3気象庁は今後1週間程度、同規模の地震への注意を呼びかけており、余震への警戒が続く
- Final Step在宅酸素・人工呼吸器など電源を要する医療機器を使う患者宅では、短時間の停電・断水でもリスクになるため、訪問看護師がこの期間、バッテリー残量や飲料水・生活用水の備蓄状況を優先的に確認しておく価値がある
夜中に突然の大きな揺れ——それだけでも十分に不安なのに、水道管が壊れ、電気が止まる家まで出てきました。
2026年8月23日午前2時ごろ、茨城県南部を震源とするマグニチュード5.9の地震があり、茨城・埼玉・千葉・東京の1都3県で最大震度5弱を観測しました。震源の深さは68キロで、津波の心配はありませんでした。川崎市では転倒などで3人が病院に搬送され、相模原市でも自宅の階段から落ちてけがをした人がいました。東京・江東区清澄では水道管が破裂し道路に水があふれ、目黒区ではおよそ460軒が停電しました。JR東日本の複数路線でも始発から運転見合わせが発生し、通勤・通院の足にも影響が出ました。
専門家は今回の地震について『首都直下地震には直接関係ない』としつつも、気象庁は今後1週間程度、同規模の地震に注意するよう呼びかけています。揺れそのものは収まっても、余震への警戒はしばらく続くということです。地震活動がやや活発な印象があるとの指摘もあり、油断は禁物です。
在宅酸素や人工呼吸器など、電源を必要とする医療機器を使いながら暮らす患者にとって、短時間の停電や断水でも見過ごせないリスクになります。訪問看護師にとって、この1週間は特別な対応をするというより、次の訪問のついでに『バッテリーの残量は大丈夫か』『断水したときの水は備えてあるか』を一言確認しておく、それだけで十分な備えになりそうです。
よくある疑問
Q.この影響を最初に受けるのは誰?
A.関東圏で在宅酸素・人工呼吸器等を使用する患者と、その安全確認を担う訪問看護師・ケアマネジャーがまず関わってきます。
Q.現場で今すぐできることは?
A.今すぐ全戸を回る必要はありませんが、次回の訪問時にバッテリー残量・予備電源の有無、断水時に備えた水の備蓄を一言確認しておくと、余震への備えになります。