台風25号、21日『敬老の日』に関東接近——訪問看護の計画、この連休は大丈夫?
気象庁が台風25号(ドゥージェン)は21日午前中に茨城県内へ最接近する見込みで低地の浸水・河川の増水・高波・強風への警戒を呼びかけていることが看護・介護に与える影響は、シルバーウィークの連休と接近時期が重なるため訪問看護・在宅医療の現場は台風接近前後の訪問スケジュール調整や在宅医療機器の電源確保など利用者宅の備えを早めに確認しておく価値があるという点です。

ニュースの要約
気象庁によると大型の台風25号(ドゥージェン)は21日午前中に茨城県内へ最も接近する見込みで、20日から21日にかけて低地の浸水や河川の増水、高波や強風に十分注意するよう呼びかけている。秋雨前線の影響で台風接近前から関東で雨が強まり、19日から断続的な降雨、20日は沿岸部を中心に激しい雨となる見込み。
現場に影響するルート
- Step 1台風25号が21日午前中に茨城県内へ最接近する見込みで、気象庁が低地の浸水・河川の増水・高波・強風への警戒を呼びかけている
- Step 2秋雨前線の影響で台風接近前から関東で雨が強まり、19日から断続的な降雨、20日は沿岸部を中心に激しい雨となる見込みで、台風本体の雨が加わり総雨量が増加する
- Step 3暴風域を伴って接近する予想のため風の影響も大きく、低地の浸水や土砂災害のリスクが高まっている
- Final Stepシルバーウィークの連休と接近時期が重なるため、訪問看護・在宅医療の現場は台風接近前後の訪問スケジュール調整や、在宅酸素・人工呼吸器等を使う利用者宅の電源確保・備蓄の確認を早めに済ませておく価値がある
連休の予定を立て直すなら、今のうちかもしれません。
気象庁によると、大型の台風25号(ドゥージェン)は21日午前中に茨城県内へ最も接近する見込みです。気象台は20日から21日にかけて、低地の浸水や河川の増水、高波や強風に十分注意するよう呼びかけています。台風は18日午後6時時点で父島の南約180kmを進んでおり、19日にかけて小笠原諸島に接近したあと北寄りに進路を変え、敬老の日の21日には伊豆諸島から関東付近へ進む予想です。
やっかいなのは、台風だけの話ではないことです。秋雨前線の活動が活発になっている影響で、台風が近づく前の19日から関東では断続的な雨が降り、20日は沿岸部を中心に激しい雨となる見込みです。そこへ台風本体の雨が加わるため総雨量が増加し、低地の浸水や土砂災害への警戒が必要になります。暴風域を伴って接近する予想のため、風による影響も軽視できません。前線の雨と台風の雨が二段構えで重なる分、被害の出方が読みにくくなっている点にも注意が必要です。
よりによってシルバーウィークの連休と重なるタイミングです。訪問看護・在宅医療の現場では、台風接近前後の訪問スケジュールをどう組み替えるか、在宅酸素や人工呼吸器を使う利用者宅で停電時の電源確保ができているかを、連休に入る前に確認しておく価値がありそうです。連休中は事業所の連絡体制が手薄になりがちな時期でもあり、緊急時の連絡先を利用者・家族と共有できているかもあわせて見ておきたいところです。
よくある疑問
Q.この影響を最初に受けるのは誰?
A.関東・東北で在宅医療機器を使いながら暮らす利用者と、連休中の訪問スケジュールを組む訪問看護師・介護職員がまず関わってきます。
Q.現場で今すぐできることは?
A.今すぐ全訪問先に連絡する必要はありませんが、台風の影響が大きくなる20日・21日前後の訪問予定と、在宅医療機器を使う利用者宅の電源確保状況を早めに確認しておくと安心です。